里山の集落に立つ 昭和の平屋暮らし
新着情報
2024年9月14日
ええもん夜いち
久留里駅前水汲み広場で、千葉県産の野菜やジビエなどを使ったおつまみを集め、酒ミュージアムも開館時間を19:30分まで延長して地酒を楽しめるイベントが開催されました。久留里線で来場した人は特典も。車ではお酒も飲めないですしね。がんばれ、町おこし。
2024年6月29日
久留里駅にて
2022年度、久留里〜上総亀山まで1日乗客平均が54人、廃止が心配される久留里線。地元ではパー線という愛称(蔑称?)で知られます。由来には、久留里とくるくるパーの語感から、沿線高校生のマナーの悪さから、汽笛のパーという音からといった説があります。
2024年4月6日
久留里城のミツバツツジ
庭の花も咲く季節。初夏までウグイスも鳴き、のどかな時間が過ごせます。久留里城の桜の記事を見たのですが、現在は天守閣周りにごくわずか。ミツバツツジの方がきれいです。雨城の別名もあり、山の上なのに泉が湧き、合戦の際に役立ったとか。
2023年10月29日
平山の田園風景
大戸見の家から車で5分ほど、通りかかった平山付近の田園風景です。秋のやわらかい陽射しに照らされる稲穂が目の前に広がり、心のやすらぐ景色です。刈り入れの終わった田も次第に増え、関東で一番遅い紅葉と言われる亀山湖でも次第に木々が色づきはじめてきました。
2023年9月18日
久留里 酒ミュージアム
9月も後半ですが残暑厳しく久留里駅前の水汲み広場へ。奥の建物は2022年10月から生きた水久留里 酒ミュージアムにリニューアルされました。久留里の5酒蔵をはじめ、君津・富津8酒蔵のお酒を1種200円で試飲できます。販売もあり、久留里のサイダー・水も置いています。
2023年2月25日
旬彩屋 やま椛さん
以前、運営をお手伝いしていただいていた方が、ご主人と昨年お店を開かれました。旬彩屋 やま椛さん。ご主人の打つ手打ちの二八そば、オリジナルスパイスのカレーなど、地元のこだわりが詰まった美味しいご飯。大戸見の家から車で3分、亀山ダムのすぐそばです。
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2022年12月14日
裏庭の柿と柚子
11月後半から裏庭にあった柿と柚子に実がつきました。竹が増えて埋もれかけていたり、鳥につつかれ、猿にもぎられ、ほったらかしの大変な環境ですが、美味しい実をつけてくれました。お客様にも柚子湯などに使っていただいたりしましたが、来年も頑張ってほしいところです。
2022年08月28日
滝原地区湖畔公園
亀山湖畔公園はいくつもあるのですが、そのうちの滝原地区は川沿いに遊歩道が作られたもので、浅瀬では水遊び、淀みのあるところでは釣りをする人が見られます。道そばの土手に崩れがあり立ち入り禁止となりました。地元の方の話では年内に工事をする予定だとのことでした。
2022年06月04日
馬来田の水田
アクアラインから大戸見の家に向かうと、ICのある馬来田(まくた)からしばらくは広大な平地が続きます。梅雨入り少し前、田植えの済んだ水田が気持ち良い景色です。写真はICのほど近く久留里街道沿いにある「つねずみ苺園」さんから撮影した水田。甘い完熟のいちごを6月中旬まで格安で販売しています。
2022年03月31日
春到来
住んでおらず、なかなか「手入れが行き届いた」とはいきませんが、庭の花も咲き、すっかり春らしくなりました。もともとウグイスの声にひかれて購入した家ですが、今年もようやく元気に鳴き始め春告鳥の面目躍如。ちなみに、ホーホケキョは繁殖期の鳴き方で、秋冬は笹鳴きと呼ばれる「チャッチャッ」という鳴き声に変わります。
2022年01月06日
庭先の雪景色
東京でも雪が凍って転倒するなどの被害がでた1月6日の降雪です。このあたりの気候は東京より少し気温が低い程度、降雪はまれです。すぐ先の久留里街道はそれなりに交通量があるのですぐ溶けましたが、庭は人が通らないので、特に木の上の雪は数日残りました。こんな日は庭先の雪景色を眺めながら静かに過ごすのが良いですね。
2021年12月04日
亀山湖の紅葉
のむらボートさんで免許のいらない簡単電動ボートを借りて、ゆるゆると川上り。よく写真に使われる岩の上橋付近は枯れ木もあって行くのが少し遅かった感も。さらに猪ノ川の上流へ向け出発から30分。この辺りになると水がきれいで気持ち良い雰囲気。写真は一生懸命加工したわけではないのですが、ちょっときれい過ぎかもしれません。
2021年11月23日
久留里城天守閣の夕暮れ
久留里城の天守閣は1979年に建てられたもの。もとは2階建てだったらしいのに、跡地の隣にコンクリートで3階建てに。中は階段があるばかりで誰が考えたのかと不思議でしたが、登ってみると古戦場を見渡せる曲輪からの景色とも大きく違い、この広々した景色のために3階にしたのかあ、と妙に納得。これは写真では表現されない素晴らしい眺めです。
2021年11月11日
亀山湖畔公園より
なぜか亀山湖には亀山湖畔公園がたくさんあります。たぶん6つ。ここはダムそばの亀山湖畔公園(川保地区)。この辺りはいわゆる紅葉の名所ではありませんが、もう少し先というのは見てとれます。よく見ると柵より内側に水が溢れている! 増水かと思いきや、水遊びができるように設計されたものでした。
2021年11月2日
紅葉シーズン到来
亀山湖は関東で一番遅い紅葉が見られるとして有名です。例年11月中旬から12月初旬が紅葉シーズン。左の写真は久留里城からの景色、右は亀山湖。少し色づいてきましたが、もみじはまだまだです。11月下旬から12月上旬頃がピークとなりそうですね。
2021年10月20日
背高泡立草のこと
周囲の野原が背高泡立草で黄色く染まりました。秋の花粉症の原因と言う人がいますがブタクサとの混同です。外来種ではありますが満開になるとなかなかキレイ。君津ではハチミツもとれますが、この花もその元となるのだそうです。お茶や入浴剤にもできます。
周辺環境
都心から1時間
鳥の声で目ざめる日常
千葉県君津市大戸見旧名殿、ここは都心から車で1時間ほどの距離ながら里山の自然に囲まれた小さな集落。久留里街道を入ってすぐ、人里の中にありながらお隣との距離も十分にある静かな環境です。車で5分の亀山湖から流れてくる小櫃川が、蛇行により深い谷を形づくり、その間にぽっかりとできた空間に立地しているため日当たりと風通しに恵まれています。5分ほど歩いて小櫃川に降りればヘラブナのポイント、亀山湖はバス釣りのメッカ。車で2分ほどの上総モナークカントリークラブを始め付近にはゴルフ場も多いので、いわゆる観光地まで行かずとも、里山の田舎暮らしをお楽しみいただくことができるでしょう。春先から8月中旬はウグイスの声が心地良く聞こえてきます。
周辺環境
家屋から眺める景色と
徒歩3分以内の周辺環境
東南側、久留里街道に出る小道があり、こちらが玄関となっています。向かいに見えるのは瑜伽宗天龍寺門跡院という道場風の建物、今では空屋となっています。川の方から上がってくるのでしょうか。猿の群れがここまで来ていたこともあります。
西南側、写真中央あたりに一軒のお隣さん、週末は畑の手入れをなさっています。左は空屋。草むらにウシガエルが一、二匹住んでいるようで鳴き声がします。気になるかもしれませんが、これも自然。訪れると、まだいる?と気になる存在でもあります。敷地の外には猪除けの柵がありますので、近づかないようにお願いします。
西北側、もとは田んぼであったとのこと。猪用の古い檻が残されています。遠くに見える緑は小櫃川沿いの緑。飛んでいるところを見た感じでは、アオサギと思われる大型の水鳥の声がすることがあります。蛇行する川に囲まれた人の出入りのない空間です。右手・北東側には谷があり、その先には山。鴬など小鳥の声が多く聞こえてきます。
表の久留里街道に出て徒歩1、2分の橋から見た小櫃川。深く削られた崖となっているため下に降りるには5分ほどかかります。写真に一人釣り人がいますが、ヘラブナのポイントとして釣り雑誌に掲載されたことも。
近くの小道を入った集落の様子。千葉の中央部に多く見られる里山に囲まれた集落です。過疎化が進んで空き屋が増えてきているのが残念ですが、貸別荘ご利用の方には静かな環境を提供してくれます。
3分は過ぎてしまいますが、集落を奥に抜けると蛇行する小櫃川に囲まれたエリアの端へたどりつきます。長年にわたって削られた崖の断面は地層の様子がはっきり観察できます。ここまで徒歩4分。
小櫃川まで降りて行く道らしき所を無理矢理おりて行くと、橋よりちょっとだけ下流の様子を見ることができます。このあたりでは流れが感じられ水の音も聞こえる少し違った表情を見せてくれます。
大戸見の家 所在地
貸別荘・大戸見の家の所在地は、〒292-0514 千葉県君津市大戸見旧名殿261、グーグルマップで見ると瑜伽宗天竜寺門跡院と表示される寺の奥にあたります。久留里の街から久留里街道を鴨川方面に車で10分ほど。最寄り駅はJR久留里線の上総松丘駅です。