間取り
昭和の懐かしい平屋
120平方米の開放感
もともとは大工さんが、自分と親御さんで住むために建てた家。古いながらしっかりした作りです。8畳・8畳の続き和室と、それを取り囲む懐かしい縁甲板を残した縁側と廊下は開放感に溢れ、昭和の家屋の心地良さを感じられます。洋室とダイニングキッチンから脱衣場・風呂場は新規リフォーム部分、清潔な水周りで快適にお過ごしいただけます。平屋で120平方メートル超の広さがあり、家屋の周囲にも広々とした空間が広がっています。冬でなければ、ぜひ、窓を開けて風を通し鳥の声を聞きながらお過ごしいただければと思います。平屋ですので足の弱い方にも過ごしやすいでしょう。
続き和室
なんと言ってもこちらの8畳・8畳の続き和室が一番のポイント。開口部がとても広く、障子を閉めても外の気配を感じることができます。南向きで日当たりも抜群。
玄関脇の広縁です。玄関のすぐ隣ですが、前庭に面していて何とはなしにここで過ごしたくなるスペース。奥に見えるのは千葉県の木となっているマキの木です。
続き和室を反対から見たところ。壁は少し古さを感じさせますが、欄間に魚が泳ぐ姿が彫刻されていて、青を基調にした砂壁が水の中をイメージさせる遊び心のある作りです。
浴室・脱衣室
埋め込めタイプの広い浴槽、ステップを降りる形です。洗い場の椅子は座面40cmと高め、左側にも手すりがあり、足の弱い方にも優しい設計となっています。浴室暖房も完備。
浴槽正面は掃き出し窓です。目の前は小櫃川まで続く人の出入りのない空間、西向きで午後には陽射しが入るので、日が落ちる前に空と緑を眺めながらの入浴がおすすめ。
脱衣所も広めです。こちら側も谷とそれに続く山があって人目を気にする必要のない緑に囲まれた空間です。写真の右に少し見えているのは鏡台、ドライヤーが置いてあります。
洋室
西側に面したフローリングの洋室。大きく開いた窓の外には、2mほど先にある生け垣の緑。その先には広い空地が続き、ずっと遠くに小櫃川沿いの緑が見えています。
洋室を反対から見たところ。入口は障子の間仕切りで和の家屋の趣を残しています。洋室が落ち着く方、ベッドの方が寝起きしやすいという方は、こちらをお使いください。
和室
6畳の和室。掃き出し窓は西向きで、目の前は広い空き地。敷地の外には猪よけの電気金網があるのでご注意ください。猪も危険ですので、もし見つけても近寄らないようにお願いします。
和室を別の角度から。
リビング・キッチン
リビングとキッチンは一部屋になっています。リビングとしてはソファダイニング、テレビ、キッチンには電子レンジ、冷蔵庫などの設備があります。
キッチンはリフォーム時に設置した新しいもの。コンロはIHです。
大戸見の家 所在地
貸別荘・大戸見の家の所在地は、〒292-0514 千葉県君津市大戸見旧名殿261、グーグルマップで見ると瑜伽宗天竜寺門跡院と表示される寺の奥にあたります。久留里の街から久留里街道を鴨川方面に車で10分ほど。最寄り駅はJR久留里線の上総松丘駅です。